クリスマス飾り-赤ちゃん、子どもの安全第一!誤飲予防対策6つのチェック項目

毎年家族が楽しくなるクリスマス!しかし毎年クリスマスや年末年始は病院がお休みの時に限って子どもが事故や病気になることは少なくありません。
子どもが大惨事になる前に、クリスマス飾りを楽しみながら赤ちゃんや子供たちも安全に過ごすために誤飲防止対策として6つのチェックをしていきましょう。思っている以上に危険がいっぱいです。

1.クリスマスツリー固定で安全確保

クリスマス飾り-赤ちゃん、子どもの安全第一!誤飲予防対策6つのチェック項目

好奇心旺盛な赤ちゃんや子供にとって、キラキラしたデコレーションいっぱいのクリスマスツリーはおもちゃの宝庫。

まず注意したいのはクリスマスツリーにつかまろうとした時やジャンプしてツリーの飾りを取ろうとして転倒しないかです。小さければ大丈夫とも言えません。2メートル近いものならしっかり固定できているか、ぜひ確認してください。

2.鋭い装飾品やフックの注意

鋭い装飾品やフックの注意子供の誤飲防止

室内で特に天候が悪い日などは暇を持て余している子供たちにしてみれば、クリスマスツリー飾りは、ボールにしか見えていない可能性が高いです。
手軽でいろいろな形に興味を持ってしまうかもしれないこと、それから飾りをツリーに飾る際に使う部品、フックなど鋭い形をしたものが多くありますのでぜひ注意をしてください
万一飲み込んだ場合、喉や腸を傷つける可能性も大です。どうしてもいたずらしてしまう子供(1歳、2歳児)ならば届かない位置に設置をするか、ツリーの周りに行けないように囲いをつけるなど徹底しましょう。

大人しく集中して遊んでいるのかなと、思いきやクリスマスオーナメントなどを引っこ抜き口に入れようとしている所も発見することも少なくないので、ぜひ気を付けましょう。

元々オーナメントを飾る際に使う金具やフックがプラスチックやワイヤー製ならば、目立たない色の毛糸や糸に変更して飾り直しもおすすめです。

3.クリスマスライトを口に入れる危険性

煌びやかで楽しそうなクリスマスツリーに飾られた沢山の点灯するライトの数々。いろいろな動きをするので、興味をそそるコードは赤ちゃんや子どもにとって気になる存在です。
特に赤ちゃんが歩けるようになった時からいたずら好きの1,2歳などがクリスマスライトに噛みついたり、口に入れないように、延長コードを付けてコードを保護したり、コードは子供たちから見えない位置に設置しましょう。

4.幅広く長いリボン

クリスマス飾り幅広く長いリボン こども首に巻く危険性

クリスマス飾りの中には、ツリー全体を巻く幅広いリボンなどもあります。中にはコーティングされていたり、ワイヤーが入っていたりしますので、飲み込まないように注意しましょう。

5.グリッター

クリスマスデコレーションの多くにキラキラ、テカテカしたグリッターのついたものが多くあります。
腸で消化するものではないため、いたずらして持っていかれる前にグリッター付きのものは子供の届かない位置に設置することをおすすめします。

6.プレゼント

クリスマスプレゼントをツリーの下に設置したものの、プレゼントパッケージに誘われて子どもがプレゼントを開けてしまった経験はありませんか?

特に1歳児などにとって、何でも興味があるころですので、特に注意したいのはラッピングのものです。
遊びたい気持ちはわかりますが、ラッピングについた装飾は魅力的なので取り外して口に入れたり、ラッピング用紙でも指を切る可能性もあります。

その他子どもでも、1歳未満であればはちみつ入りの食べ物に注意したり、アロマオイルなど炊いている家は口に入れないように、徹底的に確認をしましょう。誤飲は馬鹿にできません。目の前で窒息して救急搬送される事態になったら楽しいクリスマスも台無しです。

寝転んでみて、下からどのように見えているのか調べるのもよし、揺らしてみるのもよし、人がツリーにぶつかって時にでさえ、飾りのグリッターもポロポロ床に落ちていることもよくあります。

楽しいクリスマス、そして年末年始を安心して過ごせるように、今のうちからぜひ徹底的に安全確保できる環境を作ってあげましょう。

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